外来MedOS
MedOS(メドス)は、診療報酬請求事務集中センターによる遠隔医療事務サービスの名称です。
診療所外来診療向けサービス
外来における日々の請求業務を遠隔でリアルタイムに提供する日本初のアウトソーシングのかたちです。
院内における医療事務業務を「請求業務」と「受付業務」に明確に棲み分けることで、「診療報酬請求」「患者対応」双方の質を向上できます。
サービスの流れ
日々の業務
(院内作業)受付→頭書き登録・更新→診察
*必要に応じて、登録方法(保険証の見方・種別の確認方法)をインストラクションいたします。
(センター作業)レセコン入力→請求書・診療明細書・処方箋発行
*診療データをもとに、レセコンへ入力作業、算定・病名チェックを行います
*診察終了から約3分(平均)で、院内のプリンターから各種書類が印刷されます
(院内作業)会計処理
*請求書に基づき、負担額の授受。診療明細書・処方箋のお渡し。
※診察終了後、日次報告書を作成・送付いたします。現場でのやり取りの記録、確認事項、請求面における視点からのご提案をさせていただきます。
週次の業務
(センター作業)レセプトチェック(突合点検)
*投薬・検査等内容と傷病名の突合点検を行います。傷病名の漏れやレセプト病名の提案などの報告、疑義照会をいたします。
(院内業務)報告書への回答
*追加病名の指示や疑義照会への回答をいただきます。
月次の業務
月末~5日前後
(センター作業)レセプトチェック・作成、査定・返戻対応
*レセチェック後の確認・疑義等を報告いたします。
*保険資格確認など患者への確認を除く、査定・返戻の処理を行います。
5日~10日前後
(院内作業)報告書への回答
*確認事項・疑義などにご回答いただきます。
(センター作業)レセプト仕上げ・レセプトオンライン請求
*センターにてオンライン請求(送信)を行います。
レセ提出後
月報(総括・集計表、オンライン請求受領書)を発行いたします。
導入スケジュール
導入までは、平均として1ヶ月から2ヶ月程度要します。
導入後のスムーズな運用を可能にするため、いくつかの作業のお願いや、お時間を頂戴することがございます。
*院内の環境によって、導入までの期間を短縮することも可能です。お急ぎの場合はご相談ください。
- お問合せ・ご依頼 >>こちらから
- サービス説明・ヒアリング(ご訪問またはオンライン)
- お見積もりの提示
- ご契約の締結
- システム環境の構築、接続・サービス確認試験、インストラクション
- サービス開始
よくあるご質問
Q.導入および稼働後の費用を教えてください
A.電子カルテやレセコンの種類、月次の患者数や診療科によって異なります。ヒアリングさせていただいた内容をもとにお見積りを作成いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
Q.指定の電子カルテやレセコンはありますか
A.推奨するメーカーはございます(導入までの期間が短く、初期費用も安価で済みます)が、どのメーカーもものでも対応いたします。メーカーによっては遠隔(リモート)でつなぐことのできない場合がございますので、ベンダー様にお問い合わせください。
新規導入のお手伝いも可能です。お問い合わせください。
Q.紙カルテでも運用できますか
A.対応可能です。紙カルテをデータ化してセンターへ送信いただくためのネットワークスキャナーが別途必要となります。